スラっと伸びた細くてきれいな脚は、女性ならいくつになっても憧れますよね?そのため、脚やせを目指してさまざまな対策を取る方も多いと思いますが、大切なことは、自分にとって最適な脚の細さを知り、それを目標にして努めることです。
自分に最適な脚の細さは、計算で求めることができます。
計算の仕方は、太ももの場合は、自分の身長に0.31cmかけた数値、ふくらはぎの場合は、身長に0.21cmかけた数値、足首の場合は、身長に0.12cmかけた数値が理想のサイズになります。
例えば、160㎝の人がこの計算式に当てはめてみると、太もものサイズは49.6cmで、ふくらはぎのサイズは33.6cm、足首のサイズは19.2cmということになります。
この計算式で、自分の理想のサイズを調べてから、それを目標にして脚やせの対策をしましょう。
また、脚やせのためには、なぜ脚が太くなってしまったのか原因を知ることも大切です。
そして、その原因に合わせた対策を行うことが重要です。
脚が太くなる主な原因の1つには、血行不良や冷えがあります。
脚が太くなるのは、食べる量が多かったりカロリーを摂りすぎたり、運動をほとんど行わなかったりして、カロリーが十分燃焼されないなかったことで、脂肪として溜まっていくのです。
ただ、溜まった脂肪が下半身へ集中するのは、個人的な体質が関係しています。
例えば、脚がひどくむくむとより冷えやすくなり、血行も悪くなり、余分な水分や老廃物を排出できず溜まっていき、脂肪細胞も増えてくるので、脚が太くなってしまうのです。
このように、脚が太くなるもともとの原因は、脂肪が溜まることですが、それまでにはむくみや冷えといった体質に関係する問題もあるので、そのことも把握しておきましょう。
そして、脚やせの対策も原因によって違います。
脚のむくみによって、太くなっている人は、無理に運動や筋トレを行うと、体に大きな負担がかかり、むくみを悪化させてしまうことがあります。
人によって差はありますが、ひどくむくんでいる時は、過度な運動や筋トレは控えた方が良いでしょう。
また、脚が太くなった原因が、単純に脂肪が付きすぎた場合は、食事制限でカロリーを抑えることだけに専念しても、ほとんど意味がありません。
食べるもののことだけ考えずに、適度な運動やストレッチ、筋トレ、マッサージなどを行ってカロリーを消費させる努力をしましょう。
このように、脚やせを進めるには、脚が太くなった原因に合わせた対策を行うことが重要なのです。